トライアローには、知人・友人・派遣先の同僚等の紹介で入社された方も多く在籍しています。今回は、派遣先で出会った仲間の悩みを聞くうちにトライアローへ招待した油川さんと、油川さんの紹介で入社された藤田さんのお2人にインタビューを行いましたので、ぜひご覧ください。
――お2人は現在同じ現場で働いていらっしゃるとのことですが、現在どんなプロジェクトに携わっているのでしょうか
油川:
インフラエンジニアとして、自治体、文教、医療の各分野のお客様に向けたサーバ・ネットワークの構築業務に携わっています。
業務の全体像としては、お客様のITインフラ基盤全体の設計・構築を担っており、その中で私は特にサーバ関連の業務を多く担当しています。
サーバ構築ではウイルス対策や文書管理、バックアップやRDSなどの構築、Active Directoryの移行や構築などを行っています。
藤田:
私も油川さんと同じ現場で働いていて、私はネットワークエンジニアとしてネットワーク設計、構築の領域の業務を担当しています。設計・構築に加えてスイッチやファイアウォール、ルータの設定、検証テスト、現場での設定確認作業などを行っています。
――現在従事しているのは、どんな業種ですか?
油川:
私たちの就業先は、IT機器の導入から運用・保守、セキュリティ、そして廃棄までのITライフサイクル全般にわたるサポートをしています。業種を問わず大小さまざまな企業や官公庁・自治体、医療機関、教育機関に向けてサービスを提供しています。
藤田:
そうですね、中でもセキュリティ強靭化などを得意としている企業です。
――現職に至るまでの過去の経歴やキャリアについて教えて下さい
油川:
実は前職は金融業界で融資業務に従事しており、ITやエンジニアには無縁の環境で働いていました。
――かなり異業種からのキャリアチェンジだったのですね!IT業界を目指そうと思ったきっかけはどんなことだったのでしょうか
油川:
当時の職場は紙で書類を管理しており、それゆえにさまざまな問題も抱えていました。例えば、書類をコピーして使い回すのが当たり前だったため、もう文字が読めないようなフォーマットを使わなければならないなど…。
この状況に対し、新人だった私は時間もあったので、見づらい書式の作り直しを担当することが多かったんです。その結果、周りの先輩方からは「見やすくなった」と喜んでもらえ、自分の作ったものが必要とされ、役立っていることが非常に嬉しかったです。この経験から、営業よりも何かを作り出す仕事の方が自分に向いているのではないかと感じました。
――それで、IT業界に興味を持ったということですね
油川:
その通りです。徐々にPCスキルやITに興味を持ち始め、ITパスポートやMOSなどの資格取得を目指すようになり、最終的にはITサービスを提供する業界へとキャリアチェンジすることになりました。このように、前職で経験した「見づらい書式を改善する」という小さな出来事が、ITやエンジニアへの関心を深め、現在の仕事に至るきっかけとなっています。
――藤田さんはどういったキャリアを歩んで来られたのでしょうか
藤田:
私の場合は学生時代にITの業界に興味を持ちました。
その際、実機を用いた簡易的なネットワーク構築の授業を受けた時にこれは面白いなと思ってネットワークに興味をもちました。
その後順調にエンジニアに…とはならず、いろいろあって10代~20代後半までフリーターをしていました。
いざ就職をしようと思い立ち、どんな職業に就こうかと悩んでいたときに学生時代に一番面白かった授業は何だったかな?と考えたんです。すると、ネットワークの授業のことを思い出してあれが一番面白かったなと。それでネットワークエンジニアを志すことにしました。
――お二人はいつ頃、どういったきっかけで知り合いましたか?
藤田:
油川さんと知り合ったのは、2023年9月に現在の現場に配属されたときです。
同じチームとしてプロジェクトに参加したことがきっかけで、一緒に働くようになりました。
――藤田さんをトライアローに誘ってみようと思った理由やきっかけを教えて下さい
油川:
藤田さんが以前勤めていた会社は正社員になるためには最低1年の経験が必要との条件がありました。当時藤田さんはその会社で勤務をスタートして約半年。しかも1年の経験というのも「最低条件」であって正社員登用が保証されているわけではなく、藤田さんもご自身の将来に不安を抱えていました。
そんな折に、トライアローは藤田さんのスキルを評価しており、正社員として迎えられる状況であることを知り、早速声をかけさせてもらいました。
――その際、藤田さんにトライアローはどんな会社だと紹介しましたか?
油川:
藤田さんが在籍していた会社では、月に一度、夜遅くまで行われる定例会がある上、正社員登用の希望を伝えても明確な回答が得られず、将来に対する不透明感があったようです。
そこで、トライアローを紹介する際には、トライアローでは夜遅くまでかかるような定例会はなく、限られた時間で効率的に仕事を進めることができると説明しました。
さらに、トライアローは社員からの質問や相談に、現状を踏まえて具体的に必要なアクションと将来のビジョンを一緒に考え、提案してくれるような営業の方もいる会社だと伝えました。
――藤田さんとしては、油川さんにトライアローを勧められた際にどういった点に惹かれてトライアローへ入社しようと思いましたか?
藤田:
そうですね、やはり結婚して子供も持つ身としては、まずは正社員として迎え入れてもらえることは安心でした。
そして、今油川さんが仰ったように本来の業務とはあまり関係のない夜遅くまでの定例会議などがなく、集中すべき業務にしっかり取り組める環境は良いなと思いました。今後のキャリアについても、以前の勤務先ではあまり具体的な議論をできていませんでしたが、トライアローであれば相談できそうだと感じました。
実際、トライアローに入社後は帰社日や自社のミーティングに取られる時間も減り、家族と過ごす時間を取ることができています。
――今回、リファラル採用で仲間が増えて助かったこと、嬉しかったエピソードなどはありますか?
油川:
すでに同じ現場で信頼を築いてきたメンバーが同じ会社の社員になるというのは、それだけでも大変うれしいことです。
加えて藤田さんの場合は、トライアローの社員になることで経済的な不安や不必要な長時間労働からも解放されたことで以前よりものびのびと仕事に励み、チームの雰囲気もさらに明るくなりました。
藤田さんが安心して働けるようになったこと、そして彼の能力ややる気に満ちた表情がチームの刺激になっていることを思うと、誘って本当に良かったなと思っています。
藤田:
そうですね、やはりまずは雇用面での不安定さがなくなり、さらに年収も以前の勤務先より上がったので、確かに前よりも安心してのびのびと働けていると思います。
トライアローの社員となる以前と同じ就業先とは言え、雇用形態や働き方という点が希望に沿ったものになり、生活の質が向上しましたね。
――今後誰かをトライアローに誘う機会があったとしたら、トライアローはどんな会社だと説明しますか?
油川:
「いい意味で自由度の高い会社である」と説明すると思います。
「自由度が高い」とは、決して放任主義というわけではなく、個人の能力や意欲を尊重しつつ、成長やキャリアアップのためのサポートが充実しているという意味です。
藤田:
油川さんの仰った点はもちろん、担当営業さんによっては飲みに行ったり、その時にちょっとしたことを相談できたりという場面もあり、「隔たりのない会社」と説明しますね。
油川:
そうですね。また、紹介という点で個人的に最も重要だと思うのは「トライアローに入社することで、相手の悩みはなくなるのか」を念頭に置くことだと思っています。
まずは、相手が現在抱えている悩みや不安に耳を傾け、トライアローに入社することでその悩みや問題が解消され、地に足を付けて安心して生活を送れるきっかけとなるのかを考えます。もし、それが実現できるのであれば、自信を持ってトライアローをお勧めしたいと思います。
インタビューに答えてくださった油川さん、藤田さん、ありがとうございました。
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